教育の大切さ・・

 有る方がブログで仰っていらした言葉がずっと残っていました。何かが引っ掛かっていたのです。答えにはならないかも知れないですが・・

 

 私の小さい頃、田舎でしたが、祝日、正月と何時も祖父や叔父が国旗掲揚をしていました。他のお宅には、国旗がなくても、天皇一家のお写真が飾られていたのを覚えています。

 それが立派な事だとか、なぜそうするのかは祖父は言葉にはしませんでした。叔父もまたしかり・・。母が再婚しましたが、義父もまた国旗掲揚だけは忘れず?しておりました。

 学校でも、たまたま私は教師に恵まれたようで?国旗国歌に対して偏見を持つ教師もいなかったのが、今の私を育ててくれていたのだと。そして、なぜか日の丸を見、君が代を聞くとほっとする自分ががいる事に今頃気づきました。

 

 私のそんな感情を、国母選手が教えてくれたと言っても過言ではありません。彼の言葉や、気持ちの中には、日本も無ければ、悪いという言葉さえ無かったと思います。でも、それは彼が悪いのではなく、彼の育ち方に有ったと思うんです。

 日教組のせいかもしれないし、ご両親かも知れません。彼は21歳なのだから考えられるだろう・・それもまた有りかとも思いますが、アメリカ人や中国人と言うより、日本人以外はどうしてあれほど国を思えるのでしょうか?教育はもちろんですが、やはり、理論ではなく、知らないうちに国旗や国歌に親しみを持つことができる環境なのだと思うのです。

 

 国旗国歌を蔑む政権となって初めて?真の日本人かそうでないかが良くわかったようにも思います。ただ、自身の国の国旗国歌を蔑むと言う事は、他国の国旗国歌をも認められない、そんな感情も出てくると思うのです。それは、いろいろな試合において、日本選手のみがそわそわ動いていたり、違う方向を向いていたり、帽子を被っていたり・・挙げればきりがないくらい、他国に対しても失礼な態度を見セている事からも伺えます。

 

 国旗国歌がいやだ・・そう言った教師、親、政府は、子供のためのみならず、国をも危うくすると言う事をもっと真剣に考える人が増えて行く事を願ってやみません。